シニア旅行カウンセラーズ、2002年度決算は550万円の営業損
シニア旅行カウンセラーズの2002年度(2002年4月〜2003年3月)の決算は550万4000円の営業損失であったが、経常利益は299万7000円となった。経常利益が黒字化したのは、東京都の公的支援プログラム「中高年雇用開発助成金」の500万円を含む営業外収支850万1000円の計上があったため。営業利益が赤字の理由として同組合では、当初予定した組合員数の増加ペースが遅かったと説明。今期は9人増であったが、加入月では上期が2人、下期が7人と後半になってからの加入者が多く、その分、年度内の事業展開活動が十分に出来なかったとしている。来期の展望として旅行需要の停滞は避けられないと予想し、旅行事業取扱高は1億1500万円、営業利益は498万円の赤字、経常利益は538万円の赤字と厳しい見通しを立てている。
なお、6月1日に四国で初めての新組合員が愛媛松山市に誕生し、総組合員は18人になった。
なお、6月1日に四国で初めての新組合員が愛媛松山市に誕生し、総組合員は18人になった。