UA、B777のビジネスクラス座席幅を拡大、エコノミープラスも導入
ユナイテッド航空(UA)は搭乗客の快適性の向上を目的に、保有しているボーイング777型機(B777)の客室の仕様変更を行う。B777のビジネスクラスの座席間隔は従来の49インチ(約124センチ)から55インチ(約140センチ)に約12%広げ、座席のリクライニング幅は12インチ(約30センチ)から14インチ(約36センチ)へと約16%拡大する。同時に、既にB747-400型機に導入済みの「エコノミープラス」をB777へも導入する。仕様変更は順次導入を開始し、2004年前半までにすべてのB777機材を新仕様に切り替える予定だ。