主要50社、3月の総取扱額は前年比6.6%減の4267億4145万9000円
主要旅行業者50社の3月の総取扱額は4267億4145万9000円(前年同月比6.6%減)であった。海外旅行は1520億4822万6000円(12.1%減)、海外主催旅行では413億8710万2900円(14.6%減)、主催の取扱人数は29万3985人(18.8%減)となっている。3月の海外旅行は中国が比較的好調であるものの、重症急性呼吸器症候群(SARS)の被害が拡大することにより、4月以降は厳しい状況が予測される。国内旅行は2727億2791万円(3.2%減)、国内主催旅行が773億9616万4000円(1.3%増)、主催の取扱人数は380万8925人(2.5%増)である。また訪日旅行も前年を下回り、総取扱額19億6532万3000円(10.2%減)であった。
なお、3月分の海外旅行部門で前年を超えたのは、名鉄観光サービス(9.6%増)、全日空トラベル(5.7%増)、全日空スカイホリデー(40.5%増)、ビッグホリデー(3.3%増)、京阪交通社(4.5%増)、九州旅客鉄道(12%増)の6社であった。
なお、3月分の海外旅行部門で前年を超えたのは、名鉄観光サービス(9.6%増)、全日空トラベル(5.7%増)、全日空スカイホリデー(40.5%増)、ビッグホリデー(3.3%増)、京阪交通社(4.5%増)、九州旅客鉄道(12%増)の6社であった。