JTB・景況感調査、景気動向指数DI値が過去最低
ジェイティービー(JTB)が4月に同社支店206ヶ所の支店長を対象に短期業況観測アンケート調査によると、現在の景気動向指数DI値は全体でマイナス93ポイントと1月実施の前回調査より51ポイント減と大きく落ち込んだ。米同時多発テロ直後のマイナス88ポイントをも下回り、1996年1月の調査開始以来最低の数値となった。
海外旅行は個人、団体がそれぞれマイナス99ポイント(前回比72ポイント減)、マイナス96ポイント(前回比56ポイント減)となっている。団体は3ヵ月後がマイナス80ポイント、6ヵ月後はマイナス26ポイント、個人も同様に3ヵ月後がマイナス69ポイント、6ヵ月後がマイナス6ポイントと依然として厳しい見通しを反映している。
なお、国内旅行個人もマイナス20ポイントと前回に引き続きマイナス値に転落しているものの、3ヵ月後がプラス17ポイントと海外に比べ明るい見通しとなっている。
海外旅行は個人、団体がそれぞれマイナス99ポイント(前回比72ポイント減)、マイナス96ポイント(前回比56ポイント減)となっている。団体は3ヵ月後がマイナス80ポイント、6ヵ月後はマイナス26ポイント、個人も同様に3ヵ月後がマイナス69ポイント、6ヵ月後がマイナス6ポイントと依然として厳しい見通しを反映している。
なお、国内旅行個人もマイナス20ポイントと前回に引き続きマイナス値に転落しているものの、3ヵ月後がプラス17ポイントと海外に比べ明るい見通しとなっている。