観光カリスマの笹原氏、タウンミーティングで観光客の集客術を披露
「観光カリスマ・タウンミーティング・イン・東京」が22日、都内で約680名を集め開催された。これは政府が観光振興を国策として推進、「観光カリスマ百選」として、各地で観光振興に尽力する人を選定している方の成功事例に学び、今後の観光振興策について参加者と対話するための市民集会。冒頭で小泉純一郎内閣総理大臣は「北海道から沖縄まで全国津々浦々に観光資源があり、自らの創意工夫で魅力ある地域にすることで、日本からも海外からも観光客を集めることが出来る。各地域で今後も努力し、2010年に1000万人の訪日外客数にしたい」と述べた。また扇千景国土交通大臣はインバウンド事業に関して「『YOKOSO! JAPAN』をキャッチフレーズにビジット・ジャパン・キャンペーンを展開する。このフレーズは『ポケモン』と同じように世界に広めたい」と意気込みを語った。
タウンミーティングでは観光カリスマ5人によるプレゼンテーションが行われた。中でも、滋賀県・長浜市の黒壁による街の再生に尽力した笹原司朗氏は「歴史、文化と芸術、国際性」をキーワードに、昭和62年ごろ郊外店にお客を奪われた商店街の再興と観光客の集客術を披露した。現在では海外からの旅客も含め約40%を誇るリピーターを魅力するのは、「黒壁という伝統的街並みの保存地域が年々拡大し、ガラス工芸の新たな作品も披露されるなど、歴史や文化がうまく融合したから」と説明。今後は「チェコのプラハ、イタリアのベニスなどと並び、世界的に認められるガラス文化のナガハマとなりたい」と抱負を語った。
タウンミーティングでは観光カリスマ5人によるプレゼンテーションが行われた。中でも、滋賀県・長浜市の黒壁による街の再生に尽力した笹原司朗氏は「歴史、文化と芸術、国際性」をキーワードに、昭和62年ごろ郊外店にお客を奪われた商店街の再興と観光客の集客術を披露した。現在では海外からの旅客も含め約40%を誇るリピーターを魅力するのは、「黒壁という伝統的街並みの保存地域が年々拡大し、ガラス工芸の新たな作品も披露されるなど、歴史や文化がうまく融合したから」と説明。今後は「チェコのプラハ、イタリアのベニスなどと並び、世界的に認められるガラス文化のナガハマとなりたい」と抱負を語った。