日本旅行医学会は4月17日、18日の両日にわたり、第2回日本旅行医学会大会を開催する。このたびの重症急性呼吸器症候群(SARS)の流行を受け、SARSに関するセミナーを特別に開催する。また、日本旅行医学会のホームページ(http://www.jstm.gr.jp/)においてもSARSの｢Q&A｣を設置、SARSの理解に務めている。なお、第2回日本旅行医学会大会のSARS関連の報告は下記の通り。

▽SARSの特別セミナー
日時：4月17日(木)　14：00〜14：40
『｢SARS最新情報｣　香港の138症例の解析レポート』、日本旅行業医学会専務理事：篠塚規氏

日時：4月18日(金)　14：00〜14：40
司会：日本旅行業医学会専務理事、篠塚規氏
『｢SARSを理解する。｣-香港とカナダの解析症例を中心に-SARSとは？その症状は？診断は？』、成田赤十字病院内科：森尾比呂志氏(予定)
『｢旅行中のＳＡＲＳ対応策｣-旅行中の予防対策とSARSにかかったら？』、横浜市立病院市民総合センター救命救急センター、森脇義弘氏