UA、国際整備士協会と賃金体制や労働条件で暫定合意
ユナイテッド航空(UA)はこのほど空港内の旅客サービスなど地上職員を代表する国際整備士協会(IAM)141支部との間で、賃金体制や労働条件に関する6ヵ年協定について暫定的な合意に達した。この協定はUAの事業再建計画を支持するもので、これにより、年間4億4500万ドルの労働コストの削減や生産性の向上が可能となるとしている。6ヵ年協定は141支部の役員会、親会社であるUALコーポレーションの取締役会および関係各委員会の承認と、支部の組合員の批准をもって正式合意となる。UAはすでに、パイロット協会、客室乗務員協会、運航飛行管制官協会などと暫定合意に至っている。