阪急、2003年度から3ヶ年の経営計画を策定、オンリーワンを目指す
阪急交通社は2003年度から3ヶ年の経営計画を策定した。旅行事業本部では価格競争から価値競争へ、国際輸送事業本部ではシェア重視から利益重視へとそれぞれ転換を図る。特に旅行事業本部では「ブランドマネジメント戦略の実施」「中国強化」「SITの強化」「国内旅行の強化」「販売チャネルのシフトによる効率化」「システム整備による効率化」の6つの施策を掲げ、旅行業界での「オンリーワン」を目指す。これにより、2005年度の旅行事業で営業収入300億円、営業利益35億円、全社では営業収入520億円、営業利益46億円を目標とする。