日本旅行医学会は4月17日、18日に外務省、国土交通省、国際観光振興会、ロングステイ財団の後援、日本旅行業協会(JATA)の協賛を受け、第2回日本旅行医学会大会を開催する。日本旅行医学会はいわゆる｢エコノミークラス症候群｣を｢ロングフライト血栓症｣に改称することを提言するなど活発な活動を展開している。今回の学会では中高年の旅行者が増加する現状を踏まえ、この状況に対応するようプログラムが組まれている。詳細は下記の通り。

▽第2回日本旅行医学会大会
日程：4月17日(9：45〜16：30)、18日(9：30〜16：20）
会場：東京・府中の森芸術劇場どりーむホール[旅行医学・認定試験：ふるさとホール]
参加費：2500円(前売券)、3000円(当日券)
特別講演：｢グレートジャーニー：出会いと発見の旅｣、関野吉晴氏(医師、探検家)
招待講演1：｢フランス健康増進の旅｣、ミッシェル・レイ氏(フランス旅行医学会会長)
招待講演2：｢世界最高のエアーアンビュランス救急医学｣、オリビエ・セイラー氏(スイス･レガ(航空救助隊)主席医師)
シンポジウム：｢Health Promotion Tour：医学と旅行の融合｣、｢病気を抱えた人の旅行医学｣、｢若い人の旅行医学｣、｢命を守る旅行医学｣

・問い合わせは日本旅行医学会事務局(TEL：03-5411-2144、FAX：03-3403-5861、ウェブサイト：http://www.jstm.jp）へ｡