JL、2003年3月期の連結純利益を240億円から80億円に下方修正
日本航空(JL)は2003年3月期(2002年4月1日〜2003年3月31日)の連結での業績予想を下方修正した。売上高は2兆900億円から2兆700億円、経常利益は240億円から10億円、当期純利益は240億円から80億円となる見通し。航空運送事業において国際線では景気の低迷やイラク情勢の不安による需要低迷、国内線は団体旅客の伸び悩みを理由としている。
また、日本航空(JL)グループは2003年度から2005年度の中期経営計画を策定、特にJJ統合の効果を最大限に発揮する施策によりデフレ経済の深刻化、航空業界の深刻な状況などの難局を乗り切る。「安全管理」「お客さま志向の徹底」「株主重視と業績目標」「企業市民としての責務」「対外活動の強化」が骨子となっている。中でも「株主重視と業績目標」では利益率の向上と経費の効率的な運用により2005年度まで連結営業利益1200億円を目指し、グループ内で重複する機能の統合を推進する。
また、日本航空(JL)グループは2003年度から2005年度の中期経営計画を策定、特にJJ統合の効果を最大限に発揮する施策によりデフレ経済の深刻化、航空業界の深刻な状況などの難局を乗り切る。「安全管理」「お客さま志向の徹底」「株主重視と業績目標」「企業市民としての責務」「対外活動の強化」が骨子となっている。中でも「株主重視と業績目標」では利益率の向上と経費の効率的な運用により2005年度まで連結営業利益1200億円を目指し、グループ内で重複する機能の統合を推進する。