CX、2002年の最終利益は39億8300万香港ドル

  • 2003年3月6日
 キャセイパシフィック航空(CX)の2002年総売上は前年比8.7%増の330億9000万香港ドル(約4977億円)であった。最終利益は39億8300万香港ドル(約599億円)となり、昨年の6億5700万香港ドル(約98億円)を大きく上回った。CXでは貨物業務の拡張、業務の効率化とコスト削減の推進、旅客需要の増加を大幅な利益増の主な要因と分析している。
 またCXはブリティッシュ・エアウエイズ(BA)とのコードシェアを拡充する。今回の提携ではCXがロンドン/コペンハーゲン線、ロンドン/リスボン線を加え、BAが香港/ソウル線を新たに加えた。なお、コードシェア便の航空券は2月25日から購入可能となっている。