IATA、2002年の輸送実績でロードファクターは前年比3.3%増
国際航空運送協会(IATA)によると、2002年の定期航空会社の輸送実績は有償旅客キロメートル(RPK)が2001年比0.06%増、有効座席キロメートル(ASK)が4.3%減、ロードファクターでは3.3%増となった。2000年比でのロードファクターは約4%減となっている。年間ではアジア太平洋地区の航空会社のRPKが5.8%増と好調に推移、ヨーロッパ、北米の航空会社とは対照的となっている。なお、12月の輸送実績は昨年の落ち込みからの比較であることから、全体的に増加する傾向にある。年間、および12月の詳細は以下の通り。
▽方面別旅客輸送実績(年間)/RPK/ASK
ヨーロッパ 4.9%減 8.9%減
北米 0.9%減 6.0%減
南米 6.4%増 4.6%増
アジア・太平洋 5.8%増 1.1%増
全体 0.1%増 4.3%減
▽方面別旅客輸送実績(12月)/RPK/ASK
ヨーロッパ 10.7%増 7.1%増
北米 11.1%増 6.9%増
南米 19.6%増 7.1%増
アジア・太平洋 16.7%増 12.8%増
全体 12.7%増 8.0%増
▽方面別旅客輸送実績(年間)/RPK/ASK
ヨーロッパ 4.9%減 8.9%減
北米 0.9%減 6.0%減
南米 6.4%増 4.6%増
アジア・太平洋 5.8%増 1.1%増
全体 0.1%増 4.3%減
▽方面別旅客輸送実績(12月)/RPK/ASK
ヨーロッパ 10.7%増 7.1%増
北米 11.1%増 6.9%増
南米 19.6%増 7.1%増
アジア・太平洋 16.7%増 12.8%増
全体 12.7%増 8.0%増