アマデウス・ジャパンは先ごろ東京・千代田区一番町に移転、このほどオープンハウスが開催されアジア太平洋地区担当マーケティング・ディレクターのティモシー・ラッセル氏が今後の展開について語った。アマデウス・ジャパンは2002年12月末現在、契約旅行会社数560社、契約端末台数6008台と昨年の目標数値を達成しており、「2年前の設置台数232台から大幅に増加したことは、一重に旅行会社、および航空会社の協力によるもの」と感謝の意を表明した。
　今後は｢旅行会社へのサービス提供という既存の流通販路でのサービスの充実を図り、ブリティッシュ・エアウエイズ(BA)やカンタス航空(QF)との長期提携を基軸としたITプロダクトの開発、航空会社や旅行会社と協力したe-コマース分野での積極的な展開を行う。そのためには、引き続き日本市場でのニーズを汲み取り、サービスを提供する｣と展望を語った。なお、同社では福岡支店に続き3月末には名古屋支店のオープンを予定、また仙台、札幌での支店開設も積極的に検討する。

※2020年9月14日現在
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※福岡支店は閉鎖いたしました