アマデウス、eチケットへの対応など運賃・発券機能の強化を目指す

  • 2002年11月19日
 アマデウスは主力商品ヴィスタの日本語版発売や、ネットワークの高機能化が年内に完了することを受け、今後はさらに細かいニーズに焦点をあてた取り組みを進める。その第一弾として運賃情報の充実と、運賃・発券機能を強化する。具体的には運賃情報の充実を目的に、アジア・パシフィック地域の運賃情報を管轄する「アジア・プライシングチーム」を発足、各国の市場慣行を運賃データベースに反映させる体制を整えている。また、昨年11月に発表した発券補助ツール「プレスト(Prest)」にセグメント指定機能を追加するなど、バージョンアップを本年中に進める。今後はeチケット、オートリファンド、プライベートフェアにも対応していく。さらに運賃・発券分野のマーケティング強化のため、プレストの新しいロゴも作成。同商品のもつスピード感や簡便さを表現したデザインで、今後プレストを中心とした運賃・発券分野の広告展開やマーケティング資料の作成などによりユーザーへの理解を深めていく。