DFS、シンガポールの店舗をスコッツロードに移転、来年1月オープン

  • 2002年11月11日
 DFSギャラリアは現在シンガポールで営業している「DFSギャラリア・ミレニアウォーク」を移転し、来年1月6日から「DFSギャラリア・スコッツウォーク」としてオープンする。同店舗はオーチャードロードとスコッツロードの交差点付近にあるグランド・ハイアットの対面に位置する。これに伴い、「ミレニアウォーク」は来年1月5日までの営業になる。
 新店舗は4階建てのビル。3階のブティックフロアではプラダやフェンディなど、4ブランドが新たに出店、合計14ブランド店に拡張するほか、中2階にはフットリフレクソロジーやレストランも入居し、ショッピングとリラクゼーションを楽しめる空間を提供する。また、1階は「シンガプラ」と名付け、シンガポールの歴史や文化、伝統を楽しめるようバテック製品を販売するマレー・ビレッジ、サリーやお香を揃えるリトル・インディアなど、シンガポールに住む多様な民族の文化が堪能できるコーナーを設け、さながら「ミニ・シンガポール」を探検しながらショッピングが楽しめるテーマパークのようなコンセプトで展開している。
 オープンに伴い、同店舗ではキャンペーンを企画している。来年1月から3月分は現在、細部調整中だが、4月から6月にかけては旅行会社のパッケージツアー参加者を対象に、毎月抽選で1組か2組に海外旅行を招待するキャンペーンを実施する予定だ。