フライワールドキャンペーン実行委員会は4月20日から募集した同キャンペーンの応募者に関する分析資料を発表した。資料は応募者や同行者の年齢や地方別の動向などと、実際に旅行をした当選者へのアンケート結果の2つに分かれている。
　応募者の傾向はウェブ経由の14万7731人に限定して分析、30歳代からの応募が最も多く、次いで40歳代、20歳代と続いた。しかし、同伴者は30歳代が最も多いのは変わりないが50歳代が2番目に多く、特に女性の応募者からは娘が母を誘う傾向が多かった。また、「空の旅を計画しているか」という質問（応募時に実施）には夏季休みの7、8月が35％と最も多かったが、9、11月は27％、12月以降は14％を占め、間際予約が増えているものの計画自体は3ヶ月以上前から行なっているケースが多いことを表している。
　また、実際に旅行をした当選者へのアンケートによると「大変楽しい」との評価はスケルトン型の旅行よりもパッケージ型の旅行の方が多かった。また、低迷するアメリカ旅行だが、アメリカへの旅行をした人が次回の旅行先希望地としてアメリカをあげるケースが多かった。