TIA、日本市場の重要さを強調、豊富な観光の魅力をアピール
全米旅行産業協会(TIA)は9月26日に「SeeAmerica Educational Seminar」を開催した。これはTIAとジャパン・ビジットUSA(JVUC)、アメリカ大使館商務部(USCS)が一体となってワークショップやセミナーを行なう「SeeAmerica Week 2002」の一環で、当日はアメリカの観光局や航空会社など15団体が最新情報を提供した。開催に伴い、TIAのインターナショナル・マーケティング・バイス・プレジデントであるマーク・ホイ氏が「アメリカの観光産業は小売業のうち7番目の売上高をあげ、1850万人という国民の7人に1人の雇用を生む重要な産業」と現状を述べ、特に日本からは全世界で2位、アジアからは1位の観光客が訪れていることから、「日本市場は重要。今後も教育に対する投資を行ない、アメリカに対する知識を増やして事業を改善し、送客してもらいたい」と語った。また、JVUCのバリー・バーグマン会長は「日本人はアメリカに飽きたという意見もあるが、アメリカ旅行は無限の広がりがある。今日のセミナーで得た情報をお客様に知らせて欲しい」と豊富な観光の魅力をアピールした。
なお、「SeeAmerica Week 2002」は本日まで開催、本日はウエスティン東京でJVUCとUSCSが主催するワークショップ「Visit USA Travel Fair」が行なわれる。
なお、「SeeAmerica Week 2002」は本日まで開催、本日はウエスティン東京でJVUCとUSCSが主催するワークショップ「Visit USA Travel Fair」が行なわれる。