日中友好文化観光交流、1万3000人超の日本人観光客を送客
日中国交正常化30周年を記念した日中友好文化交流式典と記念行事が9月21日、22日に北京で開催、日本からは旅行会社40数社が当初の目標を超える1万3000人以上の日本人観光客や国会議員を送客した。21日には人民大会堂で歓迎レセプションが行なわれ、22日には交流式典を開催、日本人旅行者6000人が人民大会堂での晩餐会に出席し、日本訪問団の代表として扇国土交通大臣が「今回の事業は両国の友好親善の歴史に新たな1ページを刻んだ」と挨拶した。中国側からは江沢民・国家主席が「今回の交流を通じて両国民の友情が深まり友好が促進されることを切に望む」と挨拶した。その後、日中双方の舞踊や音楽などのアトラクションが行なわれたほか、式典当日の午前中には万里の長城の八達嶺において記念植林式典も開催、日本からは4000名が参加した。