JTB、バリアフリー対応のパッケージ旅行で新ブランド「ソレイユ」を設定

  • 2002年8月21日
 JTBは車椅子利用者、視聴覚障害をはじめ様々な障害をもつ方、高齢で足元が不自由な方などを対象に、国内および海外の個人の手配および主催旅行の取扱い強化を目的に、昨年10月にJTBバリアフリープラザを設立した。同プラザは旅行商品の相談および販売窓口で、商品の申込み時に宿泊以外にもバリアフリーに配慮した観光情報なども相談できる。この度同プラザでは新ブランド「ソレイユ」を新設、バリアフリー対応に積極的な65の宿泊施設を厳選した国内宿泊プラン「ソレイユ・バリアフリーのお宿」の取扱いを開始した。2002年度の取扱い人員目標は1200名である。パンフレットでは和・洋など部屋のタイプだけでなくアクセシブルルームやパブリックスペースの車いす用トイレやエレベーターの有無、手話での対応、盲導犬の受入可否などを一覧に表示している。
 なお、同社では聴覚障害を持つ方のための専用ホームページ(http://www.jtb.co.jp/bfplaza/)を開設しており、国内および海外旅行を紹介している。