エアトリ、ピカパカを連結子会社化 『出張DX』など法人事業を強化
エアトリは10月1日、CVC投資先のピカパカと同社子会社のピカパカエージェントを連結子会社化した。ピカパカが展開する法人DXや人材ソリューションと、エアトリグループの経営者ネットワークを組み合わせ、法人事業の拡大を図る。グループ参画後のピカパカグループで取扱高100億円を目指す。
エアトリは8月21日、子会社のエアトリCXOサロンとピカパカの経営統合に向けた協議開始を発表していた。両社が持つ法人クライアントや経営者ネットワークの事業上の補完性を早期に発揮するため、今回、エアトリがピカパカを連結子会社化することを決めた。
ピカパカは、法人DX推進事業として「ピカパカ出張DX」「ピカパカ営業DX」「ピカパカ送客DX」を展開するほか、IT専門人材の派遣を手掛ける人材ソリューション事業、ヘルスケア事業、経営者コミュニティ「ピカパカCXO倶楽部」などを展開している。
今後は「ピカパカCXO倶楽部」をエアトリグループの完全招待制経営者コミュニティ「エアトリCXOサロン」に統合する。エアトリCXOサロンは2024年11月にサービスを開始し、9月30日時点で有料会員数900社に達している。
両コミュニティの会員基盤を一本化するとともに、ピカパカの法人DX推進事業や人材ソリューション事業、ヘルスケア事業とエアトリグループの事業基盤を組み合わせ、会員企業へのサービス拡充と法人事業の成長につなげる。
ピカパカグループは2027年9月期からエアトリの連結財務数値に含まれる見込み。今回の子会社化に伴う業績予想の修正はないとしている。経営統合に関するその他の詳細は今後両社で協議し、重要事項が確定した場合には改めて公表する。