JTB、新役員人事

  • 2005年5月26日
 JTBは5月24日の決算取締役会で新役員人事を内定、6月28日の株主総会、取締役会で正式に決定する予定。今回は取締役の改選期にあたることと、2000年度から行なっていたJTBグループ革新計画「WIN & WIN 21」が終了し、経営構造改革に一定の成果が得られたことから、経営陣の若返りを図り、企業ブランド確立を目指す新グループ計画「Brand-New JTB2002」を推進していく方針。
 新役員には新倉武一・取締役(西日本営業本部長)、石川尅巳・取締役(中部営業本部長)、田川博己・取締役(営業企画部担当)の3人が常務取締役に、また、真次敏夫氏(JTBビジネストラベルソリューションズ社長)、山下芳夫氏(東日本エース事業部長)、菊地和夫氏(財務部長)、深川三郎氏(営業部長)、日比野健氏(経営企画部長)が取締役に就任する。一方、退任する取締役は青木玲二・常務取締役、二階堂晋一・取締役、本橋次彦・取締役(非常勤)、清水愼一・取締役(非常勤)、小出昇・取締役(非常勤)の5名で、青木氏はJTB印刷?代表取締役社長に、二階堂氏はJTB厚生年金基金理事長に就任する予定。