ドイツ観光局、ワークショップ開催、テーマは見本市

  • 2005年5月14日
 ドイツ観光局は6月13日、「ドイツ・メッセ・ワークショップ2002」をヒルトン東京で開催する。ドイツは世界でも有数の「メッセ(見本市)」開催国であることから、同観光局は来年度のイヤーテーマを「ドイツ−会議と見本市の国」に設定した。これに伴いワークショップではドイツ見本市日本代表部7社(ベルリン、フランクフルト、ハンブルグ、ハノ−バー、ケルン、ミュンヘン、ニュルンベルグ)や航空会社、ホテルなどと共にメッセを含む様々な観光情報を提供する。セミナーでは、同観光局の西山氏が商用目的だけでなく、観光客も楽しめる見本市について講演し、テーマ性を付加した旅行を提案する。
 また、ドイツはビジネストリップで訪れる人が多く、ドイツへの渡航者全体の約21.6%を占める。日本人のビジネス渡航者は、イギリス人、韓国人に次ぐ3番目にあたる2万7000人を数える(「日本人と国際線の旅2001版」毎日新聞社)。同観光局は商用でメッセに来たビジネス渡航者に、仕事の空き時間となる夜や休日にメッセ周辺の過ごし方や、今まであまり紹介されなかった雑貨等ドイツ文化の魅力を紹介し、ビジネス渡航者の滞在日数増加を目指す。
 ワークショップ・セミナーの詳細は下記の通り。

日時:2002年6月13日(木)
場所:ヒルトン東京 
    ワークショップ「大和西南の間」 13:00〜17:00
    セミナー「大和東の間」 14:00〜15:00
※申込み書の請求は、メッセワークショップ事務局(ドイツ観光局・河村/TEL:03-3586-0705)へ。