東京海上、W杯期間に韓国の三星火災と相互協力、ソウルに社員派遣

  • 2005年5月6日
 東京海上は、サッカーW杯期間に増加が予想される韓国への海外旅行保険契約者のサポート強化を目的に、韓国の三星火災海上保険と相互協力を行なう。5月末から7月初旬にかけて、東京海上はソウルへ社員を派遣、実際の事故等の対応を行なっている同社の子会社インターナショナルアシスタンス社と協力して現地での各種サービスを提供する。また、三星火災は東京のインターナショナルアシスタンス社内に専用ヘルプデスクを開設、韓国からの被保険者に事故の際のサポートを行なうという。
 東京海上と三星火災は2000年11月以降、業務・資本提携関係にあり、今回の相互協力もその一環として行なわれる。今後も保険事業の展開や金融・保険商品の開発協力等で相互協力を推進していく予定。