サンドキャッスル、サイパン・ハイアット内に劇場を新設

  • 2005年4月18日
 マリアナ政府観光局(MVA)とサンドキャッスルは共同で、マリアナ諸島(サイパン・テニアン・ロタ)のプロモーション・セミナーを開催した。日本人観光客はテロ後の昨年10月と11月は40〜50%減であったが、本年2月は15%減、今月は一桁台になり徐々に回復傾向にある。
 さらなる日本人誘致を目指して、MVAではさまざまなプロモーションを実施する。6月1日から9月30日にかけて、「Happy Children in Paradise〜子供天国 2002」を昨年に引き続き実施、11歳以下の子供にMVAのマスコット「サイパンだ!」グッズが詰まったギフト・バッグを贈呈する。また、6月1日から2003年5月31日までマリアナ諸島で挙式するカップルに、諸島内の様々な場所で割引を受けられる優待カードや、現地のラブソングを収録したCDなどをプレゼントする「マリマリ・キャンペーン」を展開する。
 一方、サンドキャッスルは、現在グアムで行われているマジックを主体としたショー。観光客に人気が高いことから、ハイアット・リージェンシー・サイパンの中に専用劇場を150万ドルかけて設置、5月2日からグアムと同様のショーをサイパンでも開始する。送迎バスがアクアリゾート、第一、ニッコーなど各ホテルから運行される。会場は約220人収容、18:00開始のディナーショーが95ドル、21:00開始のカクテルショーが65ドル。ディナーはハイアットが提供する4コースの設定、インセンティブなどの団体利用も可能だという。