TIJ、連合会内に広報・休暇改革・訪日旅行を推進する委員会を設置

  • 2005年4月7日
 日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)は先ごろ開催した第2回理事会において、連合会内にTIJの事業を推進するための委員会を発足した。設立された委員会は次の3つ。「広報・啓蒙委員会」は(財)日本交通公社の小林清氏を委員長に、日本におけるツーリズム産業の重要性について社会的理解を高めるための広報・啓蒙活動を担当。「休暇改革委員会」は(財)地下鉄互助会の寺嶋潔氏を委員長に、日本における休暇制度を世界レベルに引き上げ、ツーリズム消費の拡大を図る。「訪日ツーリズム委員会」は日本航空の益子隆氏を委員長に、インバウンド事業拡大に向けたツーリズム産業全体の横断的なまとめ役を担う。そのほか、事業方針について学術的見地からアドバイスを行う、学識経験者を中心とした「アドバイザー(相談役)懇談会」を設置した。
 なお、TIJでは4月1日にホームページ(http://www.tij.or.jp)を開設している。