飛鳥、2002年世界クルーズは421名が参加、世界一周リピーターは2割

  • 2005年4月1日
 郵船クルーズが運航するクルーズ客船「飛鳥」は4月5日、第7回目となる世界一周クルーズに出航する。昨年は南半球が主体のクルーズだったが、今回は過去最長の103日間の日程で、ベストシーズンの北欧や飛鳥として初めてバルト海に運航するなど、北半球主体のクルーズとなっている。
 今回の乗客数は区間乗船を含む421人。うち321人が世界一周の参加者で、過去に飛鳥に乗船経験のある人は60%にのぼる。飛鳥の世界一周が2回目の参加者は44人、3回目が37人、4回目が9人と、世界一周のリピーターで乗客全体の21.3%を占める。なお、平均年齢は69.1才で、最長年齢は90才であった。
 なお、出航を記念して4月5日に横浜港で、4月6日に神戸港で各港湾局主催の出港セレモニーが行われる。