1月の国際航空旅客数は18.3%減、オセアニア方面は前年超

  • 2005年3月28日
 国土交通省の航空輸送統計速報によると、2002年1月の航空輸送人員は前年比3.5%減となる826万4000人であった。このうち、国内定期航空は0.3%増の6963人で座席利用率は57.1%。一方、国際線は130万1000人と前月より10万人上回ったものの、前年比18.3減となっている。方面別ではオセアニアが6万372人の5.8%増とテロ後初めて前年を上回ったものの、アジアが71万549人の9.7%減、ヨーロッパが11万9125人の19%減、北米が14万2097人の15.7%減、ハワイ・グアム含む太平洋方面が25万5995人と34.7%減であった。なお、人キロベースは60億9400万キロで23%減、座席利用率は68.1%であった。