スカイマーク代表取締役社長執行役員 本橋学氏
新年あけましておめでとうございます。年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、国際情勢の複雑化や円安、原油高騰が続くなど、わが国の航空業界は厳しい事業環境下での経営を余儀なくされました。その中で当社は、西の拠点である神戸空港発着の国際チャーター便(台北線)を運航し、国際線再開への第一歩を踏み出したほか、マイページ登録者数が100万人を突破するなど、多くのお客様との絆をより深めた一年となりました。また、新たな企業理念群「MVV」を定め、次なる成長ステージの基盤を固めることができました。
さて、本年は、当社にとって多くの記念すべき節目を迎える年となります。2月には神戸空港が開港20周年、当社も神戸線就航20周年を迎えます。また、新千歳空港が100周年、新千歳=羽田線も就航20周年を迎え、11月12日にはスカイマーク創業30周年という大きな節目を迎えます。この節目に際し、航空業界に風穴を開けるという創業の精神を今一度胸に刻み、スカイマークらしい挑戦を続けることで、より多くのお客様に利便性の高い空の旅を提供してまいります。
この記念すべき本年に、省燃費・脱炭素に対応した後継機種ボーイング737-8型機の導入を開始します。燃費効率の向上により、コストに直結する燃料費の削減を図るとともに、機内Wi-Fiサービスの導入を推進し、お客様の利便性を一層高めてまいります。あわせて、AIやデジタル技術を積極的に取り入れ、運航現場からミドル/バックオフィスまで、業務プロセスの最適化と高度化を実現します。最新鋭の機材と、スマートな働き方を両立させることで、揺るぎない経営基盤を確立してまいります。
本年も、当社は経営の根幹である「安全を全ての基盤とし、安心かつ高品質で、シンプルでありながらも心のこもった快適な航空サービスを身近な価格で提供する」というミッションを全社一丸となって追求し、「なくてはならない愛される翼」として、お客様の記憶に残るエアラインとなるよう邁進してまいります。
2026年も引き続き変わらぬご愛顧をいただきますようお願い申し上げるとともに、皆様におかれましては実りある1年となりますことを祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。



