JAL、成田~デリーを新設 2026年1月17日就航で日印・北米接続を強化
JALは2026年1月17日に成田~デリー線を新設すると発表した。販売開始は10月6日で、成田発は夜発、デリー発は早朝発のスケジュールを設定した。日本・インド間の既存2路線に加わることでネットワークを拡充し、成田を軸とした北米方面への乗り継ぎ利便性の向上を図る考えだ。さらにインディゴとのコードシェア開始で国内線を含むインド側の接続性を高める。
新設する便名は成田発JL749/デリー発JL740で、機材はボーイング787-8を投入する。1月17日~2月28日は成田20時15分発・デリー翌3時00分着、デリー4時35分発・成田15時10分着とし、3月1日以降は成田発を20時35分、デリー発の成田到着を15時20分に変更する。いずれも毎日運航で、運航は関係当局の認可を前提としている。
今回の開設により、日本・インド間のJAL直行便は羽田―デリー、成田―ベンガルールに成田―デリーが加わる3路線体制となる。また、同社は成田空港から北米計7地点に就航しており、今回開設するデリー線は北米各地域へのスムーズな乗り継ぎを実現する運航スケジュールとなっている。