コロンビア / コロンビア視察レポート Part 1 ~ボゴタ市内編~
この度、コロンビア視察を通じ、コロンビアの魅力を再発見することができました。
このレポート通じ、コロンビアの魅力を発信してまいります。
第一回目の今回は、ボゴタ市内の注目の観光地をご紹介いたします。
■ コロンビアの中心「ボゴタ」
コロンビアの首都「ボゴタ」は、南米有数の大都会としても知られています。
標高は約2,640m、近代的な高層ビルとスペイン植民地時代の建築が共存している景観が特徴的です。
ボゴタの標高は高い反面、周辺の都市は標高が異なります。異なる標高で作られる作物や植物が首都・ボゴタには集まります。
有名なものの代表例としては、コーヒー、フルーツ、花などがあり、スーパーマーケットや市場などではバラエティーに富んだ品物が並びます。
◎ モンセラーテの丘
首都・ボゴタの街が一望できる「モンセラーテの丘」は、ボゴタの人気観光地です。
モンセラーテの丘はボゴタの東側に位置し、丘のある展望台に上るにはケーブルカーを利用します。
丘の頂上には教会の他にレストランやお土産ショップなどが立ち並び、観光地化されています。
特に「Restaurante Casa San Isidro」や「Santa Clara restaurant」といったレストランでは、ボゴタの市街を一望しながらお食事することができるので、おすすめです。
※モンセラーテの丘: https://monserrate.co/en/
◎ 黄金博物館
黄金博物館は、2018年にナショナルジオグラフィック誌にて、全世界の有名な歴史博物館と並び、世界でもっとも素晴らしい歴史博物館の1つに選出されています。
スペイン人がやって来る前、ここでは「金」はお金としてではなく、神様へ捧げるものとして使われたため、色々な形の「金」が鋳造されたのです。
この黄金博物館では、約3万4千個もの黄金の作品がご覧いただけます。
※黄金博物館: https://www.banrepcultural.org/bogota/museo-del-oro
◎ ボテロ美術館
ボテロ美術館の名前にもなっている「フェルナンド・ボテロ」は、南米のピカソとも呼ばれるコロンビアを代表する芸術家の1人です。
ボテロの作品の特徴としては、人物や動物、果物、花にいたるまで、あらゆる対象がふくらんで描く作風です。日本でも2022年に東京・名古屋・京都の3都市で展示会が開催されたり、テレビで紹介されるなどの人気ぶり。
ボゴタにお出かけの際は、是非、本場のボテロ美術館にお立ち寄りください。
※ボテロ博物館: https://www.banrepcultural.org/bogota/museo-botero
◎ パロケマオマーケット
ボゴタの中心に位置する「パロケマオマーケット」は、花、果物、野菜、香草、肉、魚を取り扱う超巨大マーケットです。特にコロンビアは世界2位の花の輸出国であり、果物は世界15位の生産国であることから、この巨大マーケットでもたくさんの種類の花と果物がご覧いただけます。
マーケットには、アボカド専門のお店や、プラタノ(緑バナナ)専門のお店もあり、陳列されている商品の数とバラエティ、活気は圧巻です。
※パロケマオマーケット: https://plazadepaloquemao.com/
ボゴタ市内だけでも観光スポットがたくさんありますね。
次回はボゴタを起点として、車両で行くことのできるボゴタ市外の観光地についてご紹介いたします。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会