デルタ航空、アトランタ空港コンコースDに新スカイクラブを開設

デルタ航空は、アトランタ国際空港(ATL)のコンコースDに、新たなデルタスカイクラブをオープンした。敷地面積約2230平方メートル、座席数は506席を誇る。
新設されたラウンジは、滑走路のパノラマビューを楽しめる設計で、シアタースタイルの壁面スクリーン、16席のバー、防音の電話ブースなど、多様なニーズに応える設備を備えている。また、大規模なフードビュッフェと2つのドリンクステーションも完備している。
内装デザインは、アトランタ南部の魅力と都会的な雰囲気を反映し、レンガ造りの玄関、シャッタースクリーン、格天井など、南部の建築様式を取り入れている。さらに、地元アーティストによるアート作品も多数展示している。
この新しいスカイクラブの開設は、アトランタ空港を経由する利用者の体験向上を目的とした同社の取り組みの一環。コンコースDの拡張、搭乗ゲートの増設など、施設全体の改善を進め、より大型の航空機への対応や旅客の流れの改善を図っている。今後、コンコースAとCのスカイクラブもリニューアルを予定しており、さらなるサービス向上が期待される。