カタール航空、成田・関西発ビジネスクラスで特別和食メニューを提供

  • 2025年3月25日

 カタール航空は日本就航20周年を記念し、成田/ドーハ線および関西/ドーハ線のビジネスクラスで、4月1日から4月30日まで特別メニューを提供する。伝統的な和の前菜を取り入れた料理を特色とし、成田発では和牛と海藻サラダの胡麻和えや柚子胡椒を使った銀だら、抹茶アイスクリームとフォンダンショコラなどを用意。関西発では銀鮭の味噌ダレや胡麻ソース添えの銀だら、抹茶チーズケーキと小倉あずきなど、日本の味覚を楽しめるメニューを揃えた。

 カタール航空は2005年に関西/ドーハ線を開設し、日本での運航を開始。2010年には成田線を追加し、日本市場でのプレゼンスを拡大してきた。特に、コロナのパンデミック期間中には、成田/ドーハ線の運航を週7便維持し、乗客や貨物輸送を確保するなど、日本との結びつきを強めてきた。

 現在、日本路線は週18便を運航しており、成田/ドーハ線が週11便、関西/ドーハ線が週7便となっている。さらに、2025年7月から成田線を1日2便に増便し、週14便体制へと拡充する計画だ。