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ブルガリ、カリブ海初のリゾートを2029年に開業へ 東京含め13軒目

  • 2025年2月6日

 ブルガリホテルズ&リゾーツは、バハマのエグズーマ諸島に位置するプライベートアイランド「ケーブ・キー」に、2029年に「ブルガリリゾート&マンションズ ケーブ・キー」を開業することを発表した。

 同リゾートは、ラグジュアリースイートとシーフロントヴィラを含む64室の客室と、ブランド分譲レジデンス48軒で構成される。エグズーマ諸島でも特に美しいとされる220エーカーの島に位置し、白砂のビーチや洞窟、丘陵が広がる。リゾートには、スパ&ウェルネスセンター、マルチスポーツ施設、キッズクラブ、ブルガリバーなどが揃い、ミシュラン三つ星シェフのニコ・ロミート氏が監修する「イル・リストランテ ニコ・ロミート」では、上質な食体験を提供する。また、ビジター向けのショップや飲食店を備えたマリーナを設置し、船着き場としての機能に加え、ウォータースポーツや離島ツアーの拠点としても活用される。

 デザインは、ブルガリホテルズの建築を手掛けるミラノのACPVアーキテクツが担当。自然と調和したヴィラやレジデンスの設計を採用し、島の景観を生かしたリゾート空間を創り上げる。

 なお、同リゾートはブルガリホテルズ&リゾーツコレクションの13軒目となる見込み。これまで、ミラノ、ロンドン、バリ、ドバイ、上海、北京、パリ、東京、ローマに展開しており、2026年から2027年の間にマイアミ、ボドルム、モルディブに開業を予定している。