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成田=シカゴ線新規開設や最新機材導入、JAL25年度新路線計画を発表

  • 2025年1月22日

 JALは22日、2025年度の国際線および国内線の路線便数計画を発表した。

 国際線では、成田とシカゴを結ぶ新規路線を5月31日から開設するほか、成田とサンディエゴ、ベンガルールを結ぶ路線を3月30日から、関空とロサンゼルス、ホノルル、中部とホノルルを結ぶ路線を7月18日からそれぞれ増便し、毎日運航とする。また、JTAが初めて手掛ける国際線定期便として、那覇と台北(桃園)を結ぶ路線を2025年度中に新規開設する計画だ。

 新型機材の導入も進める。エアバスA350-1000型機を、5月1日から羽田とパリを結ぶ路線に、夏ダイヤ期間中にはロサンゼルスを結ぶ路線にも投入する。

 国内線では、3月30日から大阪(伊丹)と三沢を結ぶ路線を1日1往復から2往復に増便し、6月1日からは大阪(伊丹)と札幌(新千歳)を結ぶ路線を1日4往復から5往復に増便する。また、東京(羽田)と宮古を結ぶ路線では、8月中にボーイング787-8型機を初めて投入し、大型化された機材による供給拡大を図る。この期間中、東京(羽田)と石垣を結ぶ路線も同型機で運航される予定だ。さらに、東京(羽田)と宮古を結ぶ路線では、JALファーストクラスサービスが新たに提供される。