最強パスポートランキング、日本は単独2位 トップと最下位は最大格差に
英ヘンリー&パートナーズが現地8日、IATAのデータを基にビザなしで訪問できる目的地の数で各国のパスポートをランク付けする「ヘンリー・パスポート・インデックス」の最新版を発表した。調査対象は199の国・地域。
単独トップは世界227の内、195か所への入国が可能なシンガポール。単独2位の日本(193か所)を2か所上回った。以降10位までは下記の通り。
1位(195か所):シンガポール
2位(193か所):日本
3位(192か所):フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、フィンランド、韓国
4位(191か所):オーストリア、デンマーク、スウェーデン、アイルランド、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー
5位(190か所):ベルギー、ニュージーランド、ポルトガル、スイス、英国
6位(189か所):オーストラリア、ギリシャ
7位(188か所):カナダ、マルタ、ポーランド
8位(187か所):チェコ、ハンガリー
9位(186か所):米国、エストニア
10位(185か所):ラトビア、リトアニア、スロベニア、UAE
一方、最下位は前回同様アフガニスタン(26か所)。トップのシンガポールとは169もの開きが生じており、同ランキング発表開始から19年の間で最大の格差となっている。
また、過去10年間のランキングの変動では米国は2位から現在9位に位置しており、これはベネズエラに次いで2番目に大きく順位を下げたとの結果に。