アイスランド / レイキャネス半島、火山情報 (再び噴火発生)

  • 2024年11月22日
  • 出典:OTOA

日本時間2024年11月21日(木) 午前08:14、アイスランド南西部のレイキャネス半島にて、再び噴火が発生いたしました。
以下に、アイスランドの公共放送・RUVの報道を含む現地の最新情報をお知らせいたします。
(日本時間 11/21 AM08:45時点の情報)

* 日本時間2024年11月21日(木) 午前08:14に噴火が始まった。
 溶岩流出の場所は、これまでと同様の想定内のエリア。
* 航空機の運航には影響が出ておらず、今後も影響が無いと予想されている。
* グリンダヴィークのエリアの警戒レベルが「緊急」引き上げられた。
 同エリアの住民の避難は完了している。
* 今年8月の噴火に比べ、その規模は小さいとされている。
* スヴァルツエンギ地熱発電所やブルーラグーンを囲む溶岩防護堤防には影響が出ないと予測されている。
* ブルーラグーンは、本日11月21日の営業中止を発表し、状況と見通しを精査している。

〔詳細〕
* アイスランドの公共放送・RUV
 https://www.ruv.is/english/2024-11-20-new-eruption-on-reykjanes-peninsula-428068
* 噴火のライブ映像
 https://www.youtube.com/watch?v=Bqudj0x0POA
* ブルーラグーン
 https://www.bluelagoon.com/seismic-activity

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なお、これまでの現地の噴火時期の予測に反し、想定内のエリアで噴火が始まりました。
今後もアイスランド気象庁からの情報が発出され次第、改めてご案内いたします。
また、アイスランド航空からも「航空機の運航には影響は無い」という情報が発出されております。
→ 詳細: Travel Alert, Icelandair GB
 https://www.icelandair.com/en-gb/support/pre-flight/travel-alert/

現在、アイスランドにご滞在中の方、また近日中にアイスランドへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。

情報提供:株式会社ヴァイキング日本海外ツアーオペレーター協会