星野リゾートは10月5日、福島県にある磐梯山温泉ホテルにて、101名の新入社員を迎える入社式「契りの会」と新入社員研修「Warm-up Camp」を実施した。研修では、シンギュラリティ時代に適応するための思考力や協働力を身につけるべく、多様なチームでのディスカッションなどを実施。新しい時代に適応していく重要性を学んだ。

　「契りの会」では、星野佳路代表や配属施設のスタッフから新入社員に向けて応援メッセージと歓迎の川柳が贈られ、新入社員はその返歌を詠み、入社の決意を込めて手のひらに絵の具をひたし「契りの手形」を結んだ。この手形には、単なる雇用関係を超えた協力の約束が込められており、新入社員一人ひとりが組織文化に貢献する意思を表現した。

　星野リゾートでは、入社時期を年間4回設けており、個々のライフスタイルに合わせて入社時期を選択できる柔軟な枠組みを提供している。今年度の新入社員は4月からの入社を含め、過去最多の1050名に達する見込みだ。