JAL、航空網活かし半島観光を活性化「半島彩発見」
JALは、国土交通省が推進する「半島振興対策の推進」事業の一環として進めてきた「JAL半島プロジェクト」を「半島彩発見」としてリニューアルを実施することを発表した。
同プロジェクトは、半島地域の豊かな食文化、伝統、歴史、体験、絶景といった魅力を全国に発信し、誘客促進と地域活性化を図ることを目的としている。
「半島彩発見」では、航空ネットワークを活用し、半島地域へ人を運び、また半島地域からは地域の特色を生かした優れた特産品などモノを運ぶことで、多くの人が半島地域とつながりや関係を持てるよう、さまざまな施策を展開していく。
具体的には、機内誌SKYWARDのWEB版「SKYWARD+」内に特設サイトを開設し、国内23半島の魅力を紹介する特集記事やPR動画を公開する。また、機内誌、SNS、機内CMなど、様々な媒体を活用して、半島地域の情報を発信していく。その他、鹿児島県の大隅半島・薩摩半島への誘客促進キャンペーンや、半島地域の食材を使ったオリジナルクラフトビールを販売するなど、多岐にわたる取り組みを進める。