ＪＴＢ（山北栄二郎社長）は６月28日、旅行予約状況（６月20日調査時点）から夏休み（７月15日―８月31日）の旅行先人気方面ランキングをまとめ、発表した。国内は定番の沖縄や北海道、東北の夏祭りなどが好調。海外はハワイはもちろん韓国やシンガポールも人気になっている。

国内旅行は、全方面の予約合計での人気方面１位は沖縄、２位北海道、３位東京ディズニーリゾートを含む関東と昨年同様の結果に。沖縄はホテルのラインナップや現地観光プランが充実していることも人気の要因で、予約の約６割が小学生以下を含む家族旅行というのが特徴だ。北海道はカップルや夫婦旅行の割合が高い。

出発日は、８月11、10日の順に人気が高い。

添乗員ありに限ると、東北が１位に。夏祭りや花火大会が目的のプランが人気。

海外旅行は、添乗員なし全方面合計が前年の約２０２倍に。前年は販売方面が大幅に限定されていたことによる。

添乗員なしの人気方面は、ハワイ、韓国、シンガポール、台湾、グアムの順。アジア方面のが伸びている。

添乗員付きはイタリア、中東欧、スイス、スペイン・ポルトガル、北欧と続く。

情報提供：トラベルニュース社