ANA X代表取締役社長 轟木一博氏
プラットフォーム事業の骨格が完成。努力と改善を続けるANA X
新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2023年は、国際情勢や物価高などの不安が続いている一方、新型コロナウイルスが5類感染症に引き下げられたことで、約3年ぶりに本格的な人の流れが見られるようになってきました。
昨年、ANA XはANAグループの経済圏の中核を担う会社として、完成した商品・サービスに満足することなく一般消費者のお客様や法人・地域のパートナーの皆様に新しい価値を提供できるよう、不断の努力を積み重ねるとともに、様々な改善を図ってまいりました。
具体的には、1マイルからのチャージ、1マイル1円相当の決済を可能にした新しい「ANA Pay」を開始し、プラットフォーム事業の骨格が整いました。また、ウェルビーイングの推進を目的としたコンソーシアムの設立への貢献、確実性の高い将来の移動データによりお客様の行動に寄り添った情報を提供する広告配信サービス「ANA Moment Ads」の展開など、お客様の生活において幅広いシーンで選んでいただける会社・ビジネスパートナーの皆さまとともに事業発展を目指していける会社となるべく、事業構造を変化させていっております。
そして今年は、新たな旅行体験を実現するTaaSプラットフォームの始動をはじめ、今ある我々の商品・サービスを磨き上げ、「ANA経済圏」の拡大を図るとともに、社会課題解決への貢献にも積極的に努力してまいります。
これからも、人々や社会に寄り添い、お客様の日々を豊かに彩り続け、新しい価値の提供へ努力と改善を続けるANA Xにご期待ください。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。