AIRDO代表取締役社長 鈴木貴博氏
新年あけましておめでとうございます。
皆さまにとって本年が素晴らしい1年になりますことを心よりお祈り申し上げます。
AIRDOは昨年12月に就航25周年を迎えることができました。「北海道の翼」として、四半世紀にわたりご利用いただいたお客さまをはじめ、ご関係の皆さまのおかげであり、改めて感謝申し上げます。
また、10月に「九州・沖縄の翼」ソラシドエアとの共同持株会社「リージョナルプラスウイングス」設立1周年を迎えることができました。これからも、地域をつなぐエアライングループとして、安心な旅と新たな価値の提供を通じて、地域社会の発展に貢献してまいります。
さて、皆様は、この年初めの時期をいかがお過ごしでしょうか?気象庁によれば、今シーズンの北日本の気温は平年並みか高い見込み、降雪量は平年並みか少ない見込みだそうですが、実際に札幌の初雪は例年よりも10日遅く11月11日でした。
航空会社、とりわけ北海道を拠点としているAIRDOにとって、冬期間の天候には敏感にならざるを得ません。私は、今回札幌に住んでから9回目の冬を迎えます。以前に住んでいた1980年代後半・1990年代後半の冬と近年とを比べますと、厳冬期間と積雪期間が短くなったように思われる一方で、湿り雪が降ることが多くなり、また一度にまとめて大量に雪が降るという印象です。冬の外出の際は、足元に充分ご注意ください。
2024年も安全を最優先にAIRDOのブランドビジョンである「もっと身近に、もっと上質に、空の旅を通じて人々の心を豊かに」を実現するため、社員一同力を尽くしてまいりますので、本年も「北海道の翼」AIRDOをどうぞよろしくお願いいたします。