シカゴ観光局 日本での販促活動を本格的に再開、「米国ベスト・ビッグシティ」7年連続1位
シカゴ観光局が日本での販促活動を本格的に再開した。2019年にはロサンゼルスを超える約6100万人の観光客を迎えたシカゴは、10月に米国大手旅行雑誌コンデナスト・トラベラーが発表した「米国ベスト・ビッグシティ」部門で7年連続1位を獲得。販促活動の再開にあたり、グローバル・デベロップメント バイスプレジデントのナオミ・ハットリ氏が来日し、旅行会社らを招待したセミナーが開催された。
セミナーではアメリカ三大美術館にも数えられるシカゴ美術館などを筆頭に芸術や建築、音楽、グルメ、スポーツなどが紹介された。シカゴを本拠地とするシカゴ・カブスには日本人メジャーリーガーの鈴木誠也選手が所属するほか、NFL、NBA、NHL、四大スポーツそれぞれでシカゴを本拠地とするチームが存在する。
また、シカゴグルメの代表格とも言えるシカゴピザもさる事ながら、ミシュランの三つ星を獲得した高級レストラン「アリニア」など、バリエーション豊かで美食の街として評価も高い。実際に今回のコンデナスト・トラベラーの総評としても「印象的な建築物、一流の博物館、最先端のレストラン」などが評価されている。
2025年にはU.S.トラベル・アソシエーションが主催するトレードショー「IPW」のシカゴでの開催を予定しており、集まった旅行会社らに参加を呼びかけた。