アイスランド、グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク / 現地最新情報 (11/03現在)

  • 2023年11月7日
  • 出典:OTOA

アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークにおける現地最新情報をお知らせいたします。

■ アイスランド
◎ 感染症関連情報
* 研究の結果、新型コロナウイルスに感染し重篤化した人は、その後も慢性的な症状が続いていることが
 発表されております。
* 旅行者などアイスランドの保険に入っていない人がヘルスケアセンター(健康管理センター)で
 診療を受ける場合、
 08:00~16:00までは11,935ISK、
 16:00以降や週末の時間外対応は17,664ISK
 の費用がかかりますが、通常はホテルでの療養が勧められ、薬も特に処方されません。
 どうしても診療を受けたい場合には、番号1700に電話し、看護師のアドバイスを受けるのが
 ベストとされています。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* ブルーラグーン周辺で地震が頻発し、地表の4km下までマグマが貫入してきていること、
 周辺の地盤が上昇していることが報じられております。
* 2023年10月27日、アイスランド北西部の1号線で霧と路面凍結に起因する5台の衝突事故が
 発生しました。
* 10月24日の女性のストライキの日には、人口の1/4近くの人が参加しました。
* インフレ率が0.1%下がり、7.9%になりました。

■ グリーンランド
◎ 感染症関連情報
特記無し。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* Visit Greenland は「グリーンランドが“Lonely Planet”の持続可能な旅行先トップ10において
 3位に入ったこと」を発表しました。
* グリーンランド統計局の発表によると「2023年1月から9月までの期間に6つの空港
 (カンゲルサック、ヌーク、クルスク、イルリサット、ナサスアック、Nerlerit inaat)から
 定期便を利用した旅客数は、前年同期比14.0%増の79,266人となりました。
* 2023年10月28~29日の週末に、グリーンランドのタイムゾーンの変更が完了しました。
 これにより、デンマークとの時差は、これまでの4時間から3時間となりました。
 また、グリーンランドの新しいタイムゾーンは、以前のUTC-3から「UTC-2」となりました。

■ フェロー諸島
◎ 感染症関連情報
特記無し。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 警察はこの数日間で、保険未加入および非課税の車両から少なくとも79枚のナンバープレートを
 取り外しました。滞納金を全額支払えば、車両の再登録が可能になるとしています。
* ロシア水産庁は、フェロー諸島がロシアに対し、ウクライナ侵攻に対する制裁と非難を行ったことを
 理由にフェロー諸島からの魚介類の輸入停止を勧告しております。
* ストレイモイ島とスンドイ島を結ぶ海底トンネルが2023年12月21日に開通する予定です。
* 労働組合が低所得者の生活を守るため、政府にインフレ抑制施策を求めております。

■ デンマーク
◎ 感染症関連情報
2023年10月01日に秋のワクチン接種が開始されて以来、デンマーク人
60万5,636人が新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を受け、
78万1,516人がインフルエンザのワクチン接種を受けました。

◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* SASは、オールボー空港(AAL)からニューヨークのニューアーク空港(EWR)への直行便の運航を
 取りやめました。

情報提供:株式会社ヴァイキング日本海外ツアーオペレーター協会