米国大手旅行雑誌コンデナスト・トラベラーがこのほど発表した「リーダーズ・チョイス・アワード」の「日本のベストホテル」において、翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都が6年連続の1位に選出された。同ホテルは、マリオットのラグジュアリーホテルブランド「The Luxury Collection®」の日本初進出ホテルとして、15年3月2京都嵐山に開業。「継往開来」をコンセプトに、和とモダンの美が融合した全39室の客室、築100年超の歴史的建造物を再生したレストランやカフェ、嵐山温泉を湛えたプライベートスパなどを有する。

1位に選出された「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」

　今回の結果を受け、同ホテルを運営する森トラスト伊達美和子代表取締役社長は「風情ある美しい情景や、京文化の美とモダンデザインの融合によって創出される非日常的な癒しの空間は、多くのお客様から評価をいただいている」と述べ、「今後もグローバルスタンダードに基づいたホテル開発・運営を通じて、増加する国内外旅行者の皆様へ地域一体となって日本の魅力を発信していくことで、観光産業の発展に寄与したい」と続けた。

　また、同じく同社が運営する「コンラッド東京」も4位に選出。その他、「パーク ハイアット 京都」など京都からは計4軒がランクインした。