NCLの新造船ノルウェージャン・ビバが初航海、12月からはカリブ海へ
ノルウェージャンクルーズライン(NCL)の新造船「ノルウェージャン・ビバ」が8月10日、ベネチア(トリエステ)からリスボンに至る初航海を迎えた。
プリマクラス2隻目として大きな期待が寄せられる同船の船内には、3層構造レーストラック「ビバスピードウェイ」や11の飲食店が並ぶフードマーケット「インダルジフードホール」、洋上最速のスライダー「ザ・ドロップ」と「ラッシュ」、NCL独自のサステナブルカクテルバー「メトロポリタンバー」などの設備が整っている。
同船は11月までイビサ島やカンヌなど、ギリシャの島々及び地中海のクルーズを行い、11月28日にマイアミで正式な命名式と執り行う予定だ。その後12月から24年3月までは、プエルトリコのサンフアンを母港に、英領バージン諸島のトルトラ、アンティグアのセントジョンズ、バルバドスのブリッジタウン、セントルシアのカストリーズ、セントマーチン島のフィリップスバーグ、米領バージン諸島のセントトーマスを寄港するカリブ海シーズンを迎える。