アイスランド、グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク / 現地最新情報 (7/12現在)
アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークにおける現地最新情報をお知らせいたします。
2023年5月08日に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に分類され、ワクチン接種に関係なくパスポートだけで海外旅行ができるようになり、日本帰国時の検疫の制限もなくなりました。
■ アイスランド
◎ 感染症関連情報
特記なし。
◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* アイスランド航空は現在17機のB757-200(184席)を運航しておりますが、その後継機として
Airbus321XLRを13機+12機(220席)契約し、これは過去最大の契約となります。
2025年の夏ダイヤから4機を導入・運航する予定ですが、これにより、
1) 座席数増
2) 航続距離増
3) キロ&席あたり19%CO2削減 の効果が見込まれています。
* 今秋、Breidafjordurのフェリーが新しくなります。
* アイスランドは昨年の夏には既に国を開けインバウンドを再開しましたが、アイスランド航空の
今年2023年6月搭乗者数は昨年対比20%アップしました。
* 今年も7月15日からトナカイ猟が解禁となります。
* 地方の農家が運営する動物園が観光客に人気となっております。
* アイスランド東部のホテルにおいて、2つの観光客グループがノロウイルスに感染し、死亡者1名のほか
入院者も出ております。
■ グリーンランド
◎ 感染症関連情報
特記なし。
◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* イルリサットで発砲事件があり、男が逮捕されました。
* 首都ヌークの港に関連する約60の企業からなる協会が、クルーズ税は観光需要を押し下げると
警告しております。
* デンマークの雇用水準が高いことから、グリーンランドからデンマークに移るグリーンランド人と
デンマーク人が増えております。
■ フェロー諸島
◎ 感染症関連情報
特記なし。
◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* ジェームズボンドの墓石も設置され、最新作で有名になったKalsoy島のKallur灯台への入場料が
今後徴収されることとなりました。なお入場料収入は、歩道の補修などに使われます。
* Sea Shepherdの過激な反捕鯨活動家が操舵する「John Paul de Joria号」が入港を禁止されました。
* 外国人や移民が増えたことで外国のレストランや食品専門店が増えており、フェローの食文化に
影響を与えているという記事が出ております。
* 交通死亡事故がほぼゼロでしたが、2022年は2件の死亡事故があったことが報告されました。
■ デンマーク
◎ 感染症関連情報
特記なし。
◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 倒産件数は現在も多く、6月は274件で5月対比18.3%増となりました。
* SASはデンマークとスウェーデンから総額約74憶5000万DKKの支援を受けましたが、
この支援が合法であったかどうか欧州委員会が調査する旨のコメントが出されております。
* 国民の電気とガスの使用量削減が継続しております。