大学生が運営する「COLLEGE HOTEL」、8/20~9/3開催 長野県白馬村で
立教大学観光学部で宿泊業を学ぶゼミ「宿泊ビジネスプロジェクト」(担当講師:宿屋塾代表取締役 近藤寛和氏)の3年生の有志24人が8月20日~9月3日までの2週間、長野県白馬村の3つの宿泊施設を舞台に、学生が自らがマーケティング等を考えて運営する「COLLEGE HOTEL」を開催する。
近藤氏と白馬で宿泊業の活性化をプロデュースするH2Innovator(エイチツーイノベーター)の山口聡一郎氏の協力によって実現したもので、新たなかたちの大学生のためのホテルインターンシッププログラムで、観光業、特に宿泊業の人材不足が深刻さを増すなか、観光業の経営人材創出・育成を目指す。企画・集客から、当日のお客様お迎え、お見送りまでのすべてに大学生が関わり、宿泊施設の一連の運営を学ぶことができる。
今回COLLEGE HOTELを開催する宿泊施設は、白馬村内の「しろうま荘」(旅館)、「白馬樅の木ホテル」(ホテル)、「めぞん・ど・ささがわ」(ゲストハウス)の3施設で、学生が考案する宿泊プランは7月中旬から予約を開始する予定。現時点で、小学生のお子さんを持つファミリー向けの「夏休みの宿題を大学生が伴走するプラン」、在日留学生を対象に交流の場所を提供する「プチシェアハウスプラン」などの案が出ているという。