韓国 / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在の韓国の最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 最新情報
* 中央防疫対策本部は、旧正月休み明けの2023年1月30日より室内マスク着用義務を「勧告」に
変更・実施することを発表しました。
ただし、療養施設や医療機関、薬局・バスや地下鉄、列車などの公共交通機関、飛行機など
人々が密集する室内での着用は、これまで通り着用義務となります。
* 対策本部は今回の勧告結論に対し、国内状況と海外状況、専門家の意見を総合的に論議した上での
結論であると述べ、国内流行は7回目の頂点を過ぎていると判断し、重症患者用の病棟ベッド
使用率が60%を維持していることなどを理由としてあげております。
* 中央防疫対策本部は、全国及び首都圏の週間危険度が「低」レベルである旨、発表しました。
先週に比べ、新規感染者・死亡者、病棟稼働率が減少傾向をみせ、重症化率は0.16%、
致死率は0.08%であると定期会議で発表しました。
■ 入国制限について
2022年11月01日(火)から、日本人旅行者のビザなし入国が本格的に再開されました。
観光目的以外の留学・就業・営利目的などの入国に際しては別途査証の申請が必要となりますので、お住いの地域を管轄する韓国の在外公館(大使館領事部・総領事館)ホームページまたはお電話等でご確認ください。
◎ K-ETA申請に準備するもの
1) 有効な旅券(パスポート)
2) 有効なE-Mailアドレス
3) 証明写真
※パソコンからの申請時は写真ファイル、モバイルアプリからの申請時はモバイル機器で
撮影した写真
4) 手数料を決済できるクレジットカード/デビッドカード (1人当たり10,000韓国ウォン)
申請は、K-ETA公式サイトにアクセスし、下記の手順にて申請を行って下さい。
1) 申請ページに入る
2) E-メールアドレスを入力
3) パスポート情報を入力
4) 個人情報を入力
5) 手数料の決済
6) 審査
7) 結果の確認
※K-ETA公式サイト https://www.k-eta.go.kr (韓国語・英語)
■ 現地到着後の対応
2022年10月01日 0時より、海外から韓国に入国されるすべての方々に対して韓国入国後1日目のPCR義務検査が中止されます。なお、PCR陰性確認書を提出する必要もありません。
1) 入国前PCR陰性証明書の提出が不要
2) 入国前「検疫情報事前入力システム(Q-code)」の入力
・「Q-code」にアクセス
https://cov19ent.kdca.go.kr
・登録情報
個人情報(パスポート番号など)
入国および滞在情報(出発国、航空便、 国内滞在地)
・Q-codeに情報登録
→ QRコード生成
→ 韓国入国時にQRコードを空港検疫に提示して健康状態を確認(別途書類提示なし)
・利用方法など詳細は下記サイトにて確認
https://cov19ent.kdca.go.kr
3) 入国後1日目のPCR検査不要 (2022月10月01日より)
・韓国入国後3日以内の韓国国籍者・長期滞在外国人がPCR検査を希望する場合、
保健所で無料PCR検査可能実施
4) ワクチン接種履歴・ビザの種類を問わず海外入国者は隔離期間なし(陽性者は隔離)
■ 現地の状況
◎ コロナ感染状況 (2023年1月25日現在)
* 新規感染者数: 19,538名
* 死亡者数: 25名
* 重症患者: 482名
* 入院者数: 83名
* 海外からの入国者: 29名
◎ ワクチン接種状況 (2023年1月25日現在)
1回接種完了者: 45,137,557名 (人口全体の90.0%)
2回接種完了者: 44,708,151名 (人口全体の89.1%)
3回接種完了者: 33,720,800名 (人口全体の65.7%)
4回接種完了者: 7,597,135名 (人口全体の14.8%)
2価接種完了者: 6,008,877名 (人口全体の12.7%)
以上、ご注意ください。