フィリピン航空日本支社長 長尾知之氏

  • 2023年1月10日

 あけましておめでとうございます。旧年中は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 フィリピンでは昨年、2月という早い段階から外国からの観光客受け入れを再開し、12月には国別入国者数において日本は第6位となりました。また4月には、セブ島とマクタン島を結ぶ第3の橋(CCLEX)が完成し、セブ・マクタン空港からセブ島各地へのアクセスがますます便利になりました。

 本年は、コロナ禍でも比較的需要の高かったESL・語学研修や、フィリピンからのインバウンド観光客の増加を見込んでおります。また、FIBAバスケットボールワールドカップ2023がフィリピンをメイン会場に開催予定(日本、インドネシア共同開催)など、スポーツの面でも注目が集まっております。

 現在当社は、日本4都市5空港(羽田、成田、関西、中部、福岡)とマニラを毎日、そして成田―セブを週3便運航させていただいており、これからも旅行会社皆様のご協力を得ながら、更なる増便を目指して参ります。

 まだまだ新型コロナウイルスの影響は残っておりますが、早期に収束することを願いながら、明るい話題が溢れるような一年になれたらと思います。皆さまのご期待にお応えできるよう一層努めてまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。

 皆様に益々のご繁栄とご多幸がありますよう、心よりお祈り申し上げます。