ペルー / 「非常事態宣言」発出に伴う影響-続報
2022年12月07日(水)にカスティージョ前大統領が罷免されたこと受け、ペルー全土でデモ抗議などが発生しておりますが、これに関連し現地時間2022年12月20日、ペルー国会ではデモ隊が要求する再選挙に関する審議が続けられております。
現時点で詳細は未決定ですが、国会での審議結果(2023年12月、または2024年4月に再選挙実施)によっては、デモ抗議活動が鎮静または拡大する可能性があり、ペルーメディアでは、その行方が注目されております。
現地時間12月20日現在の影響について以下にお知らせいたします。
なお、状況は流動的につき渡航の際は最新情報の入手が必要です。
■ 現地の状況
◎ 空港
リマ空港、クスコ空港に続き、プーノのフリアカ空港でもフライトの運航が再開しております。
◎ 道路
軍隊が出動したことで、ほとんどの主要道路は通行が可能となりましたが、一部ではデモ行進による一時的な道路閉鎖や渋滞などが発生する恐れがあります。
クスコ~オリャンタイタンボ駅間の道路も通行可能ですが、ピサック遺跡周辺で道路封鎖が発生しております。
※道路管理事務所「PROVIAS」
http://wsgcv.proviasnac.gob.pe/emergenciavial
◎ 鉄道
現地時間本日12月20日は、オリャンタイタンボ駅~マチュピチュ村駅間の列車は運行されましたが、線路修復の影響により列車に遅延が生じており、スケジュールは流動的となっております。
◎ 観光
ペルー各地に滞在しているアルゼンチン人がワールドカップ優勝を祝い、また試合中にはデモ抗議などが一時的に収まりました。
ペルー経済にとって観光産業は大きな収入源であることから、ペルーの観光業界は終息を求める平和パレードを予定しております。(クスコ: 12月20日に実施、リマ: 12月21日に実施予定)
現在、マチュピチュ遺跡では、入場券の新規販売は行われておりませんが、既にチケットを持っている旅行者に関しては入場が可能です。また、デモ抗議の影響によりマチュピチュ遺跡を訪問できなかった旅行者の入場券について、変更・払い戻しの方法が発表されました。
---
「非常事態宣言」は30日間となっておりますが、短縮・延長する可能性もあります。
新たな情報が入り次第、ご案内いたしますが、現在ペルーにご滞在中の方、またこれからペルーへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会